2章:「なに〜オッサンには、言いたくないやと!?神にむかって・・・バチ当たるぞ」
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ジリリリリリリィ・・・・。
目覚まし時計を止めた。
昨日は、
イライラとこれからはじまることのワクワク感で、
よく眠ることができなかった。
『ふわぁ〜』
あくびをしながら、ベッドから足を踏み出した。
眠気を覚ますのに、シャワーを浴びにいく。
トイレにいって、ようをたし。
脱衣所へ。
服と下着をとりながら、昨晩 用意した体重計に目をやる。
『せっかくだし、計っておくか・・・』
体重を計り、今日の日付と体重をメモした。
『はぁ〜、いまいちな体重』
『やっぱり、痩せてキレイになりたい』
風呂場に入り、シャワーを浴びる。
誕生日の記憶と、連日のやり取りの嫌な想いを洗い流す。
(さっ、気持ちを切りかえて、ダイエットするぞぉ〜!)
ここまで、強く決意したことは、はじめて。
そう思うと、アノ変な神様にも、感謝の気持が芽生えてくる。
気分を一新、さっそうと家を出た。
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