「人と比較するところから」
「はじめると失敗が多いから」
「気をつけてね」
「だから、これからのダイエットは」
「読者モデルと比較するのではなく」
「自分の為に、自分らしさを発見するために」
「ダイエットを継続して欲しいねん」
「人の本当の幸せってね」
「自分を認めてくれる人と出逢うことやねん」
「誰かと比べて、細いとか」
「誰かと比べて、キレイとか」
「そんなで、人は幸せにならへんで!」
「何を隠そう・・・」
「じぶん・・・」
「今でも、十分に魅力的よ」
「正直・・・ダイエットなんか必要ないぐらい・・・」
ストレートな言葉に照れた・・・
『えっ〜!そんなことないです』
『だって、私なんて・・・・』
「そう!それが問題!」
「また、誰かと比べようとするやろ!?」
(確かにそうだ・・・)
(いつも、好きになった人の彼女と比べてばかりだった・・・)
「じぶんは、ただ・・・」
「じぶんの魅力に気がついてくれる人と出逢ってないだけなんよ」
「今の自分が、幸せを感じないのは、ただそれだけ!」
「もっと、いろんな人と出逢う機会を増やせば解決する問題よ」
「人と比べて、太ってるとか」
「キレイじゃないとか・・・」
「それは、比較の効果でそう思うだけ!」
「自分らしさを演出するほうが」
「ほんまはええんやで」
「そういう自分らしさの追及のための」
「ダイエットやったら、うまくいくんよ」
< 161 >
■次のページへ
⇒目次へ
小説TOPへ戻る