「そうやったっけ?」
「まぁ、5回でええやん」
「じぶんかって」
「大好きな わしに」
「3回より5回逢えたほうがええやろ?」
『・・・・・・・』
『ええ・・・まぁ・・・・そうかもしれません・・・』
「ほな、5回ね〜♪」
「いやほっぉ〜♪♪」
なんか、やられた気がする・・・
「新しい恋もはじまりそうな予感やし」
「二人でやったら、ダイエットも成功するでぇ〜」
『まだ、そんなんじゃないです!』
「照れんなって!」
「ほな、楽しんでや〜バイバイ」
最後なのに、あっさりした別れだった。
ちょっと、気が抜けるぐらい・・・。
『しかし〜最後まで』
『いい加減な人だったなぁ〜』
もう一度、今までの日記を読み返して
教えてもらったことを振りかってみた。
『せっかく神様に教えてもらったし』
『強力なダイエットパートナーもできたし』
『キレイになって、ビリケンさんに報告できるように』
『楽しみながら痩せるか!!』
強い決心をした。
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