スラスラっと、日記を書き終えた。
(慣れてくると、そんな大変には思わないもんだな〜)
時間は、まだ8時半。
コーチングを楽しみに、一日を過ごした。
『今日は、どんなことを教えてくれるのかなぁ〜』
『しかし、まぁ、あの変わった性格は・・・』
『どうにか、ならないものかな?』
♪〜♪♪〜♪〜♪
カメナシ君の声がながれる。
携帯の着うたにしているメロディだ。
『メール??誰からだろ??』
携帯電話を手にとって、開けて見た・・・・
『みさと さとし さん??』
『・・・・』
『え!?』
『うそ〜〜〜〜〜まじてぇ〜〜!!!!!』
画面に表示されている文字を見て、驚いた。
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件 名:読者モデルに選ばれました!
差出人:雑誌○○ 編集者 みさとさとし
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いつも、かかさずに購読している雑誌社からのメール。
(えっ!まじまじ!!)
(ちょーうれしいんですけどぉ〜)
飛び上がるように、たった。
あまりの勢いに、イスが床に倒れる。
急いで、本文に目をやり、ドキドキしながら読み始めた。
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