「っで、さっきの・・・・。一瞬、どんな気分になった?」

『へっ?といいますと?』


「だから、さっき、読者モデルに選ばれたと思った瞬間」

「どないな気持ちになったか?って聞いてるんや」


『いや〜それは、もう、楽しいというか、嬉というか・・・』
『天にも昇る幸せな気持ちになりましたよ!』


「せやろ!」
「それが、ダイエットにとっても、大事やねん」


『ダイエットにとっても、大事???』
『っと、いいますと???どういうことでしょうか??』


「ほな、今から説明するで」

「人間は、ある一つの共通した目的で生きとるわけ」


「お金ばっかり稼いでエライと威張ってたホリエくんも」

「教育に情熱をささげるヤンキー先生も」


「パッとみぃ、全然、違うように感じるかもしれんが・・・」
「実は、同じ動機で生きとるんやで」


「何か、わかるか?」


『ええ〜二人とも、全然、違うじゃないですか?』


「まぁ、ええわ。これは、難しい質問やからね」
「わしが、答えを教えたげるわ」


「人間というのはな・・・・実は・・・」


< 72 >


次のページへ

目次へ

小説TOPへ戻る

Copyright@2008
ダイエット情報辞典