「ほら、レッスン1で毎日、体重計に乗る環境を作ったやろ?」
「毎朝いくとこに体重計がある」
「ほんで、メモ帳もある」
「そうすると、毎日、無意識でも」
「体重計とメモ帳が目に入るやろ?」
『はい!確かにそうです!』
『はじめの体重測定は
ビリケンさんに計れって言われる前に
体重計に乗りました』
『前の晩に、目に見える場所に
セッティングしておいたからです!』
『毎朝、シャワーを浴びるので
脱衣所においていたんです』
『お風呂に入るときに、無意識で目に入って
乗っておこうかなぁって気持ちになったんです』
(それまでは、せっかく買った体重計を
目にしないところにしまっていた!)
「そう!それが、環境を作ってしまう効果なんよ!」
「メモ帳もあるから、家族がおったら
More better やでぇ〜」
「メモの進行具合を見られてしまうわけやから
挫折できにく環境にもなっとる」
「ダイエット日記書くのも」
「ダイエットフレンド作るのも」
「挫折しにくい環境を作ってるわけよ」
(そうなんだ!神様だけに、深い!)
「ある心理カウンセラーの先生の話やけどね」
「こんな話がある」
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